ガン専門内科/蔵前小島クリニック ガン治療例。症例と写真をもとにガン細胞の縮小から消失までの過程を解説

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ガンの治療例


症例1は九大第一外科より提供された肺癌の症例、症例2は東大胸部外科で手術を予定した肺癌の症例、症例3は国立がんセンターから手術不能、予後不良と診断された胸縦隔腫瘍の症例で、いずれもワクチン単独で治癒の経過をとっています。
ワクチン単独療法の成果を学会で発表できたという事実に注目していただきたいと思います。
30数年前の症例で、古いという印象をもたれるかもしれませんが、その当時の単独療法をご紹介いたします。

[ 症例1 ] 
九大医学部第一外科から提供された症例で、患者は78歳の男性。
初診は昭和45年9月7日。結腸癌の移転による肺癌(腺癌)で、
レントゲン所見上、左側上肺野に3個の陰影が認められた。
患者の家族と主治医が協議の結果、最初からワクチンの単独療法を行うことになり、治療を開始したところ、注射4ヶ月で陰影は全部消失し、健康を回復した。
この成績は当然ながら各方面で注目された。
昭和47年1月19日、丸山千里博士は福岡県医師会の招待で、
福岡において結核、ハンセン氏病、およびガンのワクチン療法に
関する研究という演目で講演を行った。
その際、九大第一外科より、前期の症例が追加として報告された。

[ 症例2 ]
東大胸部外科で肺癌(腺癌、異型細胞クラス5)の診断のついた
67歳の男性。初診は昭和45年6月10日。
レントゲン所見上右側下肺野に鶏卵大の陰影が認められた。
患者の希望で、手術前に一応ワクチン治療を行い、
効果が無かった場合、東大の胸部外科で手術を行うことになった。
最初、日本医大でワクチンの単独療法を行ったところ、
腫瘍は次第に縮小し、注射開始後5ヶ月で陰影は完全に消失した。
その結果は、東大の胸部外科の主治医にも確認された。

[ 症例3 ]
東京・築地の国立がんセンターで診断のついた胸縦隔腫瘍の
50歳の男性。初診は昭和46年10月26日。
この患者の家族はがんセンターの主治医から呼ばれ、
「腫瘍は両肺の中間部に発生した巨大なもので、大動脈に癒着しており、手術は全く不可能と考えられる。病状がここまで進行してしまうと、放射線療法に期待するのも無理で、残念ながら余命はあと1〜2ヶ月であろう。」
と告げられた、ということであった。
家族の切なる希望でただちにワクチン注射を開始したものの、
この患者の当時の病状では好転するなどとはまったく思いもよらないものであった。
ところが、ワクチン注射開始後、徐々にではあるが、腫瘍は次第に縮小の傾向を示し、2年8ヶ月で治癒し、レントゲン所見上正常の像を示すようになった。
その後、現在までワクチン注射を継続し、いたって健康で社会的に活動している。